このシリーズでは「会社員から起業する為に必要なメソッド(私も実際にやった)」を皆さんに紹介していきます。内容が盛り沢山なので、5つのPartに分けて解説していきます。本日はPart1です。起業して大好きな事をやりながら毎日充実した生活を1日でも早く送れる様に頑張っていきましょう。会社員の方は必見です!
①社会の成り立ちを知る
②自分を知り、大好きな事をやる
③ものや人を見る目を養い直感力を高める
④思考と感情の力を知る
⑤その道の達人になる
皆さんの心の中で既に「一歩踏み出すぞ!」と決心がついている事を前提でお話ししていきます。そして、せっかく起業するのだから自分が心の底から「大好きな事」を仕事にする事がとっても重要です。いやいややる仕事だと継続し難いですからね。この点はご留意ください。いつも通り①〜⑤順番に解説していきますが今日の投稿では①にフォーカスします。
これはかの有名なキャッシュフロー・クワドラントです。皆さんもどこかで一度は見かけた事があるかと思います。私がこれを初めて見た時は「E」一本で生計を立ててました。そうです。会社員(サラリーマン)の収入のみでした。通りで生活が苦しい訳だ!と思った事、そしてそれと同時に右側の「B」「I」にならないとやばいぞ!という感覚になった事を今でも忘れません。
左側「E」「S」:時間労働取得
右側「B」「I」:不労取得
時間労働の方は文字通り、時間切り売り型です。自分の労働力が自分の収入に直結しているタイプです。そして不労は時間労働の逆で、自分以外の他人に働いてもらうスキーム・仕組みを作りそこから収益を得るタイプです。そうです。資本主義社会で勝ち組になる為にはこの右側に行かないとダメなんです! でも現実を見てみると、過去の私もそうでしたが社会人のほとんどが左側ゾーン(時間労働者)にいます。特にEmployeeの方が多いのが実体です。「E」一本だとダメだ!、最低でも「E」と「I」の状態にしておかないとまずい!という事を言いたいのです。
資本主義の前は、日本も世界も「封建制」でした。日本でいうと、資本主義に入ったのは明治時代からです。渋沢栄一が資本主義の父として有名ですね。そして明治時代の前、すなわち鎌倉時代〜江戸時代の日本は封建制度で成り立っていて、権力者(独裁者)が領地(荘園)から税金(年貢)を自動的に吸い取る仕組みでした。その時代の人達は、生まれた家格に紐づいて身分が決まっていて、個人の才覚・努力ではひっくり返せない仕組み・社会であり、自由競争が起こりにくい状況でしたが、渋沢栄一を中心とした明治時代の偉人達が産業革命を起こし、現代につながる&個人の才覚で状況を変える事ができる世の中を創ってくれました。ほんとありがたいことです。 もし封建社会が続いていたら、我々一般人はノーチャンスだったと考えています。でも今は自分の腕一つで状況を変える事が出来るチャンスがある世の中なのです。この点を上手く活用して行かないなんて勿体なさすぎます。考える事を怠らずしっかり自分と向き合って考えに考えて自分を変えてそして現状も変えていきましょう。
次回の投稿では、②自分を知り大好きな事をやるについて解説していきます。今回も最後までご覧になって頂いた方々に厚く御礼を申し上げます。