Web3とメタバースによって生まれる多様性のある社会がやってくる。そして数年後には、大きな変化が起こり大きなビジネスチャンスがくる。そしてそのチャンスをしっかり掴む事が肝要です。なので今から出来ることすなわち最高の準備をしていきましょう。その為にはどう変化するのか?どんなチャンスがありそうなのか?をある程度想像出来ないと準備のしようもありませんよね。本日の投稿では想定できるユースケース・事例を紹介して行きたいと思います。本内容は國光宏尚さん著の「メタバースとWeb3」を参考にしたものとなっている点を予めお伝えしておきます。
下記5点は既にあるユースケース・事例です。アーリーアダプター達が先陣を切って既に行動しています。マスアダプションが実現して世の中のスタンダードになる前にこの世界にいち早く入りポジション確立し成功したいと思っている方は必見です。イメージを膨らませて自分ならではのアイデアにかえて、やりたい事をやって成功させて人生を豊かにしていきましょう!もちろん私もその中の一人でWeb3メタバース界の著名人の書籍を読んでイメージ化している最中です。早速以下5つの事例を見ていきますが、長編になってしまうので本日は①について触れていきます。
①バーチャルライブ
②ファッション業界
③旅行業界
④金融とGameFi
⑤スポーツチーム
①バーチャルライブ
VR空間にライブの臨場感を再現する事で、離れた場所にいながらライブやコンサートを体験できるサービスです。非常にイメージしやすいですよね。コロナ禍によって世界中でIn-Personでのライブ・コンサートが中止を余儀なくさせられたのでこのバーチャルライブが逆に流行った格好です。安全性を担保するだけでなくリモートからも容易に臨場感のある空間を楽しめるなど、人数制限を気にせずに開催できることやVRならではの演出を加味させることによって独自のValueを作り上げ参加者へ提供しています。主な事例としては2020年4月にOn-Line-Game Fortnite内で開催されたバーチャルライブAstronomicalです。これはアメリカの人気ラッパーであるトラヴィス・スコットが主催しました。バーチャルライブではスコット氏の3Dモデルが登場しリアルを超えたパフォーマンスが繰り広げられました。参加者はなんと1,200万人(同時接続)をこえ、日の雨や水中世界、さらには宇宙空間のようなシーンを提供し参加者達はそれらを体験しています。間違いなくリアル版のコンサートでは体験できない内容です。もちろんこれらはリモートによって作られていて、ライブの歴史的転換点としても注目を浴びました。しかも、そのバーチャルライブの中で発表された新曲が全米で初登場1位を記録するなど、音楽業界の構造変革を予感させる歴史的瞬間になりました。またグッズ販売も含む売り上げも多額なものになったそうで、これからのメタバース・Web3時代の到来を予感させる瞬間となりました。
さらにVRならではの試みとして見逃せないのが「Vtuber」です。Vtuberとは、2Dや3Dのアバターを使ってライブやコンサート、トークンイベントなどを行っているYou Tuberだと解釈される事が多いようです。コロナ禍でVtuberは躍進しており、2019年と2021年には、人気のあるVtuberなどが一堂に会するイベントも開催されました。その中でリアル世界でも有名なアーティストがバーチャル化してアバターとして登場しイベントが大盛況となり、これからのリアルとバーチャルの融合に新しい可能性を感じるイベントになったと多くの方に認知されました。
リアルにはリアルの良さがありバーチャルにはバーチャルの良さがあります。それらを上手く組み合わせたイベントやコンテンツが、これからはユーザー体験を最高のものとしてくれる事を感じました。これは確信に近いです。
ユースケース・事例の②番目以降で出てくるモノにも同様の事がいえます。したがって、上記①〜⑤以外の分野でもこの融合を利活用し成功させれる可能性は十分にあると思うので、各々勝負できる分野でアイデアを想像し創出し実行してみてください。きっとそこには明るい未来が待っていることでしょう。私もそれを実行していきます。
今回も最後までご覧になって頂いた方々に厚く御礼を申し上げます。
次回はユースケース・事例の②ファッション業界と③旅行業界について触れていきたいと思いますので乞うご期待ください!