本業が会社員で老後のお金の事が心配だわぁという方に是非ご覧になっていただきたい超簡単な投資術について解説して行きます。
会社員は知らず知らずのうちに税金という名実の元に搾取されまくっています。そしてその額は年々増加傾向にありますが、一方で年金はもらえるのかどうか定かではないというなんとも言えない状況に置かれています。
他者に依存するのではなく、自分の事は自分で何とかしよう!というモチベーションがある事を前提に以下解説していきます。
私が子供の頃、「貯金していれば勝手にお金が増える」「預金金利が6%以上」と、今では考えられない時代(バブル)がありました。この頃に成功体験を得たシニア層(70~80代)を親に持つ現役世代の方は、一度は以下の言葉を聞かされた事があるのではないでしょうか?
「貯金しなさい」「無駄遣いはだめ」「借金はすぐに返しなさい」
冷静に見ていくと、現在は「低金利」(というかマイナス金利)です。バブル期とは全く異なるコンディションです。
銀行にお金を預ける=眠らせるとなり、100万円預金してても年間に10円増えるかどうかという時代です。
ですが、裏を返すとお金を借りた場合も金利が安いので特に住宅ローンはお得だと考えます。金融機関によりますが、概ねどこも0.x%で住宅ローン(変動金利の場合)を組めて、かつ国からの助成金(住宅ローン控除:0.7%/年)が出ます。下手したら年末調整で戻ってくるこの住宅ローン控除金額の方が大きい人もいますよね。これかなりお得です。この様に、その時に実行されている金融政策の本質をしっかり捉え、適宜適材適所なプランを実行すべきなのです。誤解のない様に申し上げますが、私は「貯金がダメ」とは言っていません。現時点では「貯金のみ=貯金一択がダメ」と言っているのです。
もしもの話ですが、「貯金だけ」という運用をしてしまうとどうなるのか?予想していきましょう。
①人生における3つの寿命、これ一つでも尽きれば「人生終了」
②上がり続ける社会保険料と崩壊する可能性がある年金制度
③日本人だけが損をする「残念すぎる世界の構造」
④平均年収と貯金額の人、老後破産確定です
めちゃくちゃインパクト大のメッセージとなってしまいましたが、結論から言うと、「不労所得=お金に働いてもらう」がないと人生詰みますよ。と言う事です。①〜④のKeyPointとしては、「自分の時間の切り売りだけをしている」と言う事です。ではその不労所得を得る為には何をどうすれば良いのでしょうか?
投資信託の凄さは知る人ぞ知るなんですが、ご存知ない方向けに少し解説したいと思います。
⚠️ネット証券口座を自力で開設してください。間違っても人に任せないでください。手数料が高いからです(大前提)
🙆 最初にルールを決めてしまえば、あとは自動的に入金され、その資産は運用されるので、Dayトレーダーの様に逐次株価をチェックする必要がなく、余計な心理不安負担が極限までなくなります。そして、そのういた時間と気持ちは本業や新たなチャレンジをする為のリソースにあてがう事ができるので、あなたの更なる飛躍の一躍を担う事ができる最高のSolutionです。(他にも色々ありますが長くなるので割愛します)
<具体的な方法>
①資金の移動:銀行やタンス預金からお金の置き場所を変えるだけ
②商品選択:ゴールから逆算して各自人生設計にあう投資信託を選ぶ
③時間効率化:資産運用をする必要がない(上記説明の通り)
④長期で安定した運用をするので素晴らしい結果が出る可能性がかなり高くなる(上記説明の通り)
新NISAの運用が来年から開始できる様になります。現在のNISA&積み立てNISAのルールと比べると非常にわかりやすく&か私達にとってかなり有利にルールが変更されています。この枠組みを利活用しない手はありません。国がわざわざ用意してくれているモノです。絶対に利用し資産を増やしていきましょう。上記でも解説しました投資信託と新NISAを組み合わせれば、最強の超簡単なほったらかし投資になります。ご自身の数十年後の為に必要なアクションです。投資信託のどの商品を選択すれば良いのか?については個人の好みがありますので、ここでは詳細は割愛しますが、あくまでも投資は自己責任ですので、どの商品を選択すべきか?はご自身でしっかり勉強して後悔のない状態まで持って行ってから投資を行うことを強くお勧めします。これは参考程度に見てほしいのですが、私の場合は、全世界、全米インデックスファンドに投資しています。
常に変化に対応する、適応する。これは、これからを生きていく私達にとって非常に重要な考え方になります。今回は金融資産についての言及でしたが、その限りではありません。私も含めて、この記事をご覧になって頂いている皆様と共に、変化に対応できる人材になっていけば、自ずと日本全体が明るい方向へと歩んでいける事を切に願ってやまない。そうすべきです。一緒に盛り上げていきましょう!